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執筆者の写真Rie.Kadokura

お花くらぶで生まれる「独創性」って…?

用意した8種類の花の中から、思い思いの花束を作ります。

「今日はお父さんに渡したいな。」、「ぼくはお母さん!」、「お父さんは何色のイメージかなぁ?」

こう会話をしながら、花を実際に手に取りイメージを膨らませていきます。

8種類という限られた中で、自分の想いに合ったものを、同じ空間にいる人とコミュニケーションをとりながら花束を作り上げていく。

お花くらぶを通して、「独創性」、「協調性」はこうやって得られると思います。

花を束ね終えたら、次はお茶会の準備!

(花束は、花材がある限りいくつでもお作りいただけます♪)


自分で作った花束を眺めながら、お茶とお菓子を楽しむ。とても大切な時間だと考えます。

毎回、その日のお花に合わせたお菓子を用意し、みんなで会話をしながら過ごします。

今回参加してくれた小学5年生の女の子。「お花を触っていると癒されるから、今度弟がイライラしてたら花持たせようかな(笑)」こう言って優しく笑っていました。

その弟さんの方は、スプレーマムを切り分けたときに余った一本のつぼみを見て「この花、かわいそうだなぁ。こっちの花束に入れてあげよう…。」と誰に言うでもなく花器にさしてくれていました。


なんて優しいの~と思わず感動…。




お茶会の後、最後の仕上げラッピングをして完成です。

包装紙にリボン、色の組み合わせを考えたり、どうやって包むか、リボンはどう結ぶか、アレンジを考えるのも楽しい時間です。

「今回は男の子も参加するから、かっこいい色のリボン揃えておこう♪」なんて考えて用意しましたが、彼が選んだのは赤やオレンジだったり(笑)。


女の子チームは、包装紙を二枚重ねて包んだり、あえて「包まず」に開いた状態で手元だけをリボンで結ぶというオリジナリティあふれる作品も!ちなみに、それは「蝶々スタイル」と呼ぶそうです。

はぁ~、なんて独創的✨


たくさんの花束に囲まれ、今日も楽しくお花くらぶを終えることができました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

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